2012年6月

台風が去って...

台風が去って、

少し陽が差してきました。

少し湿度は高い気はしますけれど、

風がひんやり感じるくらい爽やかな朝でした。

もっとも、風はかなり強かったですが。

今朝、よく入るファミレスに寄ると

いつもとはまったく違った雰囲気。

「今日は、どうしたの? 近くで何かあるの?」

と親しいスタッフに聞くと

「早い時間からすごく混んでたみたいですよ。台風のせいみたいです」

ああ、そうか。

自宅から仕事場まで車で5分という私にはあまり馴染みのない感覚だけれど、

このファミレスは、駅に併設されているビジネスホテルの朝食を賄っているので、

今日のように通勤に不安がある時は、多くの宿泊者がいて、

そのためにファミレスが混むんです。

納得です。

人は、普段と違う状況になると、元気いっぱい、テンションが上がる人と、

「ああ、嫌だなあ」とテンションが下がって、鬱のようになる人がいます。

子どものころ、「台風が来る」「雪が降る」なんていうと、やたら興奮した経験があるんでしょ。

大人になってもこの「子どもの感覚」(子ども性)を持っている人は、

こういう危機(この程度の台風ごときで大げさですが)を乗り越える力を強く持っていると言えます。

様々な災害が危惧される昨今、

どんな災害(そこまでは行かない普段の苦労も含めて)も乗り切る力を身につけましょう。

子ども性、とっても大事な人間の持っている感覚です。

 

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